2021年– date –
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軌道材料の種類・用途を知る②(分岐器編)
軌道材料もどんどん増えてきて、種類ごとの適用が分かりづらくなっていませんか?特に、PCまくらぎやレール締結装置の種類が多く、覚えにくいですよね? 現在、何があって、どういった場合に使用するのか、順番に整理していきたいと思います。 ※長さ... -
軌道材料の種類・用途を知る①(レール編)
軌道材料もどんどん増えてきて、種類ごとの適用が分かりづらくなっていませんか?特に、PCまくらぎやレール締結装置の種類が多く、覚えにくいですよね? 現在、何があって、どういった場合に使用するのか、順番に整理していきたいと思います。 ※長さ... -
みんな嫌い!線路の計算問題
若手社員など、カントやロングレールの軸力について、よく計算させられたりしませんか?中には、苦手な人も多いかと思います。そこで、計算でよく出るパターンを語句の説明とともに整理しておきます。 均衡カント 列車速度に対する遠心力を打ち消すた... -
軌道状態管理について学ぶ
マルタイによる長波長整備やレール削正の削正パターンなど、保線業務の中では、一番学者さん的な要素の強い分野で、苦手意識のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。この分野では、難しいことを書こうと思えばいくらでも書けますが、ここでは日常... -
線路検査について学ぶ
線路検査も徐々に外注化が進み、鉄道事業者の若手技術者においては、初めに学ぶべき道ではあるものの、実際に触れる機会がなく、よく分かっていない人もいらっしゃるのではないでしょうか。 また、軌道構造の設計基準と線路検査の不良判定基準を混同し... -
【書きかけ】保線作業について学ぶ
若手技術者の中には、特に保線作業が外注化され直接作業に触れたくても触れる機会が少なく、どのように作業が行われているか知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?下記作業の手順は一例ですが挙げておきます。 1.定尺レール交換(木まくらぎ含... -
軌道構造の条件を知る~技術基準より~
軌道構造(軌道材料の敷設)のルールや制限は沢山あります。さまざまな規程類に目を通し、覚えておく必要があります。しかし、若手技術者を見ていると、気付かないまま仕事を進めようとしている場面をよく目にします。加えて社内規程で定められているも... -
保線屋が1級土木施工管理技士を取得する①(まえがき編)
土木施工管理技士検定試験の概要 保線屋で土木施工管理技士を取得しちゃいましょう! 2020年度までは、1級と2級でそれぞれ「学科試験」と「実地試験」に分類され、「学科試験」に合格した者だけが、「実地試験」を受験できるというものであり、また、... -
鉄道設計技士(鉄道土木)を取得する④(専門試験Ⅱ・記述+論文編)
専門試験Ⅱとは ここまで来ると、後は記述+論文だけですね!(一発合格を目指す人は、3科目ですが…) 専門試験Ⅱでは、1問目に「記述式問題」、2問目に「論文式問題」が出題されます。 【記述式問題】配点60点(30%)※2021年度~ 記述式は2021年度か... -
鉄道設計技士(鉄道土木)を取得する③(専門試験Ⅰ編)
専門試験Ⅰとは 【専門試験Ⅰ】~2020年度まで 2020年度までは必須問題と選択問題に分かれており、必須問題は問1~20の20問で、選択問題は問21~30のうち5問、問31~40のうち5問の計30問となっています。 〔必須問題〕 土木という広い枠組みの中でも「法...