軌道状態管理– category –
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軌道状態管理
継目落ち対策
ロングレール化されずに継目が残っていると、列車の衝撃荷重により継目落ち、端欠け、端部バッター、軌道変位、騒音、列車動揺、道床細粒化、レールボンド脱落、継目板・ボルト折損等に起因しますし、対応に苦慮していることが容易に想像できます。そこ... -
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ふく進抵抗力と道床縦抵抗力とロングレール縦荷重
ロングレール管理や橋上ロングレール化の検討等で出てくるワードとして、「ふく進抵抗力」や「道床縦抵抗力」がありますが、しっかり整理して理解できていない人もいらっしゃるのではないでしょうか。体系的に理解しておきましょう。 ①ふく進抵抗力 ロ... -
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噴泥と対策
噴泥の発生は、一般的に、路盤土や道床内の混入土砂が、雨水及び地下水等の毛管現象により泥化し、列車通過時の繰返し荷重及び振動によって、道床内あるいは道床表面まで泥土が噴出することで生ずるとされています。噴泥を大別すると、「路盤噴泥」と「... -
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【書きかけ】脱線と対策
<画像引用元> 国土交通省 帝都高速度交通営団日比谷線中目黒駅構内列車脱線衝突事故 事故調査検討会調査報告書 https://www.mlit.go.jp/common/000026464.pdf -
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みんな嫌い!線路の計算問題
若手社員など、カントやロングレールの軸力について、よく計算させられたりしませんか?中には、苦手な人も多いかと思います。そこで、計算でよく出るパターンを語句の説明とともに整理しておきます。 均衡カント 列車速度に対する遠心力を打ち消すた... -
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軌道状態管理について学ぶ
マルタイによる長波長整備やレール削正の削正パターンなど、保線業務の中では、一番学者さん的な要素の強い分野で、苦手意識のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。この分野では、難しいことを書こうと思えばいくらでも書けますが、ここでは日常...
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