軌道材料もどんどん増えてきて、種類ごとの適用が分かりづらくなっていませんか?特に、PCまくらぎやレール締結装置の種類が多く、覚えにくいですよね?
現在、何があって、どういった場合に使用するのか、順番に整理していきたいと思います。
※長さや曲げ加工の違いなど、細かい種類については割愛しています
目次
省力化軌道
(スラブ軌道)
- A形:注入材による全面支承方式。現在の敷設はA形で統一されている。
- M形:ゴムマットによる4点支承方式
- L形:レール下面帯状支承方式
- RA形:土路盤上スラブ軌道
- 急曲線用
- 防振G形
- 枠形
(舗装軌道:LPCまくらぎ)
- A型
- B型
- C型:新設線用。
- D型
- E型:B型、C型を改良したもの。
- 改良型E型
- ラダー軌道
(鋼橋直結軌道)
- 鋼橋直結Ⅰ形
- 鋼橋直結Ⅱ形
- 鋼橋直結改良形
- 鋼橋直結Ⅲ形
(弾性まくらぎ直結軌道)
- B型弾性まくらぎ直結軌道(B型弾直軌道)
- 着脱式弾性まくらぎ直結軌道(D型弾直軌道)
- 弾性バラスト軌道
(縦まくらぎ直結軌道)
- フローティング・ラダー軌道
- バラスト・ラダー軌道
(TC型省力化軌道)
- TC型省力化軌道
(参考文献)
- 解説 鉄道に関する技術基準(土木編)第四版
- 新版 軌道材料 新版軌道材料編集委員会 編
<画像引用元>
- 伊岳商事株式会社 https://www.itake.co.jp/product/ladder_sleeper
- 東京ファブリック工業株式会社 https://www.tokyo-fabric.co.jp/products/?pca=2
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